大関獲り貴景勝、状態は「普通です」 逸ノ城らと本番さながらの申し合い17番

[ 2019年3月1日 18:06 ]

稽古で汗を流す貴景勝
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 大関昇進を目指す関脇・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が1日、府立勝山高(大阪市生野区)の道場で、出稽古に来た平幕・逸ノ城(湊部屋)らと合計17番を取った。状態を聞かれ「普通です。悪くもなく、良くもない」と自己評価は高くはないが、実戦稽古3日目に入り疲労感もありながら、前に出る力強い相撲が増えてきた。

 申し合い稽古は貴景勝、逸ノ城、貴源治、隆の勝、貴ノ富士の関取衆5人で行った。平均年齢22・6歳で「お互いのレベルが高い。誰も力を抜かない」と貴景勝。本番さながらの雰囲気が土俵に流れている。大関獲りの春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)へ充実の日々を送っており、「第一優先はコンディションを整えること。いい感覚で初日を迎えたい」と汗を拭った。

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2019年3月1日のニュース