中学ゴルフ選手権春季大会 男子は沢田、女子は相原が優勝

[ 2019年2月26日 05:30 ]

スポニチ主催 平成30年度関東中学校ゴルフ選手権春季大会 ( 2019年2月25日    千葉・真名カントリークラブ )

<関東中学ゴルフ選手権春季大会>優勝カップを手に笑顔の相原紗奈(左)と沢田竜成(撮影・沢田 明徳)
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 男子は沢田竜成(東京・亀戸1年)と清水蔵之介(東京・八坂1年)が1アンダー、71で並び、マッチングスコア方式によりインで勝る沢田が優勝した。女子は4バーディー、ノーボギーの68をマークした相原紗奈(神奈川・宮崎2年)が2位に2打差をつけ優勝。男子上位21人、女子は上位12人が3月27、28日の全国大会(滋賀・ダイヤモンド滋賀CC)に進出した。

 「ショットが真っすぐ飛び、特に後半は1Wがフェアウエーに行ってくれました」と語る沢田は後半34と伸ばし、マッチングスコア方式での優勝につなげた。4歳で競技を始め、平日は練習場で3時間、週末はラウンド中心。「1Wの方向性を高める」ことに重点を置いているという。クラスで本格的にゴルフをやるのは1人だけで、友人と遊ぶ機会も少ないが「海外で活躍できるプロが目標なので寂しくはありません」と話した。

 女子優勝の相原は得意のショートアイアンがさえて4バーディー。「もう少しパターが入ってくれれば」とスコアはさらに伸ばせたことをアピールした。目標は常にノーボギーで「貴重なバーディーを生かすために、ボギーを打たない」が理由。小1でゴルフを始め、放課後の練習は「ケガを防止するため1日200球以内」。週1回通う水泳は体力強化のためで、1メートル69の恵まれた体で「周りの人に感謝できるようなプロ」を目指しているという。

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2019年2月26日のニュース