鍵山SP2位 4回転サルコー挑戦のフリーへ闘志 父は五輪選手正和氏

[ 2019年2月24日 05:30 ]

男子SPで2位につけた鍵山優真
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 フィギュアスケートのチャレンジ・カップ第2日は22日、オランダのハーグで男子ショートプログラム(SP)が行われ、山本草太(中京大)が82・24点をマークして首位に立った。鍵山優真(神奈川FSC)は78・97点で2位につけた。

 鍵山は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を流れるように決めると、スピンやステップを合わせて全ての要素で出来栄え加点を引き出し、演技終了後には会心のガッツポーズ。「しっかりイメージづくりをして本番に臨めた」と充実感をにじませた。男子で冬季五輪に2度出場した鍵山正和氏を父に持つ15歳。4回転サルコーに挑戦するフリーへ「練習での確率はよくなってきている。思い切り跳んで完璧に決めたい」と闘志を燃やした。

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2019年2月24日のニュース