五輪王者の大野が優勝 藤原と田代もV GS柔道

[ 2019年2月24日 08:02 ]

 柔道のグランドスラム・デュッセルドルフ大会第2日は23日、ドイツのデュッセルドルフで男女計4階級が行われ、日本勢は男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)ら3選手が優勝した。

 73キロ級は日本勢同士の決勝となり、大野が66キロ級の元世界王者で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(パーク24)に優勢勝ちした。

 ともに昨年の世界選手権で2位に入った男子81キロ級の藤原崇太郎(日体大)、女子63キロ級の田代未来(コマツ)は決勝でロシア選手を下して優勝した。藤原は延長の末に反則勝ちし、田代は一本勝ち。土井雅子(JR東日本)は3位決定戦でオランダ選手に勝った。女子70キロ級には日本勢が出場していない。

 今大会は世界選手権東京大会(8〜9月)代表選考会の一つを兼ねる。(共同)

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2019年2月24日のニュース