戸辺、JAL入社でぶっ飛べ〜世界室内ツアー日本人初総合Vから凱旋

[ 2019年2月24日 05:30 ]

日本航空入社を発表した戸辺
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 陸上走り高跳びの世界室内ツアーで日本人初の総合優勝を飾った戸辺直人(26=つくばツインピークス)が23日、成田空港に帰国した。ツアー中には2メートル35をマークして日本記録を13年ぶりに2センチ更新。東京五輪メダル候補に急浮上した戸辺は「(調子を)東京五輪まで維持して優勝を目標に頑張りたい」と金メダル宣言した。

 欧州遠征初戦となったツアー第2戦(2日、ドイツ)でマークした2メートル35は、16年リオ五輪で銅メダル、12年ロンドン五輪では銀メダルに相当する。今後の目標に掲げるのはリオ五輪金メダルの2メートル38を超える2メートル40。「2メートル36、37という高さも挑戦した。跳べてもおかしくない感触はある」と伸びしろを感じている。

 4月からアスリート社員として日本航空に入社することも発表された。「名前が“トベ”なのでアイコンという意味ではインパクトが強い人間だと思う。名前負けしないようにしっかりと跳んでいきたい」と意欲を見せた。

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