ロコ・ソラーレ圧巻「17−1」3連勝!藤沢油断なし、ショット満足

[ 2019年2月15日 05:30 ]

カーリング全農日本選手権第3日 ( 2019年2月14日    札幌市・どうぎんカーリングスタジアム )

<ロコ・ソラーレ・チーム京都>第1試合勝利し喜ぶ藤沢(右)=撮影・高橋茂夫
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 1次リーグ女子で平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレはチーム京都を17―1で、チーム札幌を8―1で下し、4連勝で通算4勝1敗とした。

 中部電力は東京都協会に6―5で、チームかわむらに9―3で勝ち開幕6連勝。4位以内が確定してプレーオフ進出を決めた。

 前回優勝の富士急は北海道銀行を6―5で破り、ともに4勝1敗となった。男子は昨秋のパシフィック・アジア選手権優勝のコンサドーレが長野県CAを8―5で、京都CAを9―3で退けて5戦5勝とした。

 黒星発進だったロコ・ソラーレはチーム京都、チーム札幌に圧勝し、4連勝。スキップの藤沢は「相手がどこであれ、いいショットをつなげ、甘いショットがないよう気を抜かなかった」と内容にも満足そうだった。この日はバレンタインデーで、選手から小野寺コーチやトレーナーらにチョコレートを渡した。一方で人気者らしく、男子選手からチョコを贈られたそうで、藤沢は「男性の気持ちが分かった」と笑顔を見せた。

 《男子コンサドーレ 兄弟対決制し無傷の5連勝》コンサドーレは5連勝とし、男子唯一の無敗を守った。長野県CA戦はともに司令塔の松村兄弟対決に。6歳上の兄でコンサドーレの雄太が、勝負強さを示して弟の勇人に貫禄勝ちした。第1エンドに3点先取し、逆転を許さず逃げ切り。雄太は「個人的に楽しみだった。僕にミスがなかったことが良かった」と満足顔で、勇人は「チャンスを切り崩された。兄が少し上手だった」と振り返った。

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2019年2月15日のニュース