新十両に霧馬山&若元春 貴ノ富士1年ぶり十両返り咲き、再び“双子関取”に

[ 2019年1月30日 11:32 ]

貴公俊からしこ名を改めた貴ノ富士(撮影・久冨木  修)
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 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、西幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越したモンゴル出身の霧馬山(22=陸奥部屋)、西幕下3枚目で全勝優勝を飾った福島県出身の若元春(25=荒汐部屋)が新十両となった。再十両は、大成道(26=木瀬部屋)、貴ノ富士(21=千賀ノ浦部屋)の2人。

 新十両の若元春は、弟で十両の若隆景(24=荒汐部屋)に続いての十両昇進で、史上20組目の兄弟関取となる。貴ノ富士は付け人への暴行による出場停止を経て、新十両だった昨年春場所以来、1年ぶりの返り咲き。双子の弟・貴源治(21=千賀ノ浦部屋)とともに、再び同時関取となった。

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