小平が帰国 来年2月世界スプリントで「世界記録更新したい」

[ 2018年12月19日 05:30 ]

スピードスケートの小平奈緒
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 スピードスケート女子短距離の小平奈緒(32=相沢病院)が18日、今季のW杯前半戦を終えて成田空港に帰国した。500メートルでは国内外で34連勝に到達。それでも「成長」をテーマに掲げる平昌五輪金メダリストは「全て出し切れたかというとそうではない」と語り、「勝つことは必然に見えて偶然でもあるのかな」と気を引き締めた。

 今年は全日本スプリント選手権(29、30日、北海道帯広市)で締めくくり、来年2月の世界スプリント選手権(オランダ)が照準。「世界スプリントで満足のいく滑りをして、ソルトレーク(3月のW杯最終戦)で世界記録を更新したい」と一層の加速を誓った。

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2018年12月19日のニュース