稀勢、冬巡業全休決定 来年1月初場所出場に意欲

[ 2018年12月19日 05:30 ]

横綱・稀勢の里
Photo By スポニチ

 右膝の負傷で大相撲九州場所を途中休場した横綱・稀勢の里が冬巡業を全休することが正式決定した。治療とリハビリを優先させるためで、師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は「巡業も大事だが、ケガのこともある。強化しながら場所に向けてやらせたい」と説明した。

 関係者によると、稀勢の里は初場所(来年1月13日初日、両国国技館)の出場には意欲を示しているという。九州場所後の横綱審議委員会で「激励」が決議されたことを稀勢の里に伝えたという田子ノ浦親方は「頑張らなければと、本人も思っている。これだけ言っていただいているから」と奮起を促した。

続きを表示

2018年12月19日のニュース