関取対象に「付け人に関する特別研修会」実施…来年2月予定を前倒し、鶴竜「自覚が大事」

[ 2018年12月19日 14:26 ]

質問に答える鶴竜(撮影・西海健太郎)
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 日本相撲協会は19日、東京都墨田区の両国国技館で、十両以上の関取を対象に「付け人に関する特別研修会」を実施した。当初、力士の段階別研修は来年2月に予定されていたが、冬巡業先で元幕内・貴ノ岩が付け人に暴行した問題を受け、関取の研修は前倒しとなった。

 15分ほど行われた研修では、八角理事長(元横綱・北勝海)と春日野巡業部長(元関脇・栃乃和歌)が講師を務めた。力士会会長の横綱・鶴竜(33=井筒部屋)が力士代表として取材に応じ、「改めて日々の行動、付け人との接し方に注意しなければいけないということ。付け人は自分の若い衆ではなく、親方から借りているので、お互いに感謝してということだった」と説明した。

 昨年10月の元横綱・日馬富士による傷害事件で被害者となった元貴ノ岩は今度は加害者となり、責任を取って引退した。相撲協会は研修会で暴力を振るってはいけないと訴え続けてきたが、再び暴力問題は起きた。鶴竜は「関取全員が胸に刻んで守ることが大事。暴力はいけないということをしっかり認識しないといけない。自覚を持つのを大事」と神妙な表情で話した。

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