理事会 横綱の暴力は「引退勧告以上」日本相撲協会が力士暴力の処分基準定める

[ 2018年12月19日 17:22 ]

理事会で話し合われた内容を説明する八角理事長(右は尾車親方、左は鏡山理事)(撮影・西海健太郎)
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 日本相撲協会は19日、東京・両国国技館で理事会を開き、力士の暴力に対する処分基準などを定め、会見を開いた。処分基準は、番付に応じて内容が異なり、横綱が暴力を振るった場合は、最も重い「引退勧告以上の厳しい懲戒処分」になることが決定。その理由について、鏡山危機管理部長は「横綱は最高位。自分を律して、見本にならないといけない。社会的責任も大きい」と説明した。

 十両以上の関取の場合は「出場停止1場所が一応の基準」としたが、事案の内容、程度、情状、その関取の番付などが考慮される。

 幕下以下の力士の場合は、事案の内容、程度、情状、番付などにより、「出場停止のほか、けん責、または懲戒に至らない注意処分」となる。

 また、同協会は21条に及ぶ暴力禁止規定を定めた上で、暴力再発防止のためのコンプライアンス委員会を新設。同委員長は前名古屋高等検察庁検事長で弁護士の青沼隆之氏が務める。5つの一門には「内部通報窓口」となる委員をそれぞれ置き、出羽海一門が出来山親方(元関脇・出羽の花)、二所ノ関一門が西岩親方(元関脇・若の里)、時津風一門は勝ノ浦親方(元幕内・起利錦)、高砂一門は東関親方(元幕内・潮丸)、伊勢ケ浜一門は大島親方(元関脇・魁輝)が就任した。

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