帝京大、対抗戦史上最多8連覇!筑波大に圧勝 早明戦勝者と両校優勝へ

[ 2018年12月1日 15:44 ]

<筑波大・帝京大>大学対抗戦V8を達成し、両手で「8」の字を作り喜ぶ秋山主将(前列中央)ら帝京大フィフティーン(撮影・ 久冨木 修)
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 関東大学ラグビー対抗戦グループは1日、埼玉・熊谷ラグビー場で2試合を行い、帝京大が筑波大に66―10で快勝し、6勝1敗で8年連続9度目の優勝を決めた。8連覇は1970〜76年と2001〜07年の早大の7連覇を抜く対抗戦新記録。5勝1敗同士が対戦する2日の早明戦で、決着がつけば勝者と帝京大が6勝1敗で並んで両校優勝、引き分けなら帝京大の単独優勝となる。筑波大は3勝4敗の5位。全国大学選手権3回戦(16日、熊谷)でリーグ戦グループ2位の大東大と対戦する。

 帝京大は前半2分、自陣ゴール前で相手パスをインタセプトしたCTB尾崎泰雅(2年)が90メートルを走りきって左中間へ先制トライ(7―0)。12分にはモールを押し込んでフランカー中野光基(1年)が、17分にはスピードで縦突破した尾崎が、それぞれトライを挙げた。25分にはSH小畑健太郎(4年)のインゴールへのキックを尾崎が抑え、早くもハットトリックを達成。前半で28―0として早々と試合を決めた。

 なお、慶大―青学大は14トライの慶大が98―17と大勝し、5勝目(2敗)を挙げた。青学大は2勝5敗の6位でシーズンを終えた。

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