神戸製鋼SOカーター 伝家の宝刀を解禁「プレーオフではどんな方法でもいいから得点を取りたい」

[ 2018年12月1日 05:44 ]

神戸製鋼のSOダン・カーターはリコー戦に向けて切れのある動きを見せた  
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 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼SOダン・カーター(36=ニュージーランド)が伝家の宝刀を解禁する。今週から決勝トーナメントが始まり、赤組1位のチームは、初戦で白組4位のリコーと2日にノエビアスタジアム神戸で対戦する。メンバー発表があった11月30日、神戸市内で練習した世界の名手は「プレーオフではどんな方法でもいいから得点を取りたい。ドロップゴール(DG)もね」と意気込んだ。

 15年W杯決勝のオーストラリア戦で決めた40メートルのDGは語りぐさ。今季はまだ使う場面がないものの、負ければV逸となる今後は違う。この日は全体練習後に積極的に蹴った。「細かいスキルを確認した」。近場の力勝負に自信を持つリコーを遠くから射抜く。

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2018年12月1日のニュース