貴景勝、母校小学校に感激Ｖ報告　「こんなに応援してもらえて」

仁川学院小の後輩たちに囲まれながら、恩師の橋本教諭（左）と九州場所の談義に花を咲かせて笑顔を見せる貴景勝
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　大相撲九州場所で初優勝した小結・貴景勝（２２＝千賀ノ浦部屋）が３０日、兵庫県西宮市の母校・仁川学院小学校を訪れて優勝を報告した。普段は厳しい表情の若武者だが、かわいい後輩と懐かしい思い出には、あっさり押し切られた。

　児童、教職員、保護者ら約４００人から歓迎を受けると「こんなに応援してもらえて」と感激。在学中３年間で担任だった橋本浩教諭（５０）からは「場の空気が読めるようになった」と成長を認められ、笑みがこぼれた。母校で力を得た貴景勝は２日から始まる冬巡業で、大関獲りが懸かる１月の初場所に備える。