卓球・団体は銀 美宇&張本に再び中国の壁

[ 2018年10月17日 05:30 ]

夏季ユース五輪第10日 ( 2018年10月15日    ブエノスアイレス )

卓球の混合団体決勝で中国組に敗れた張本(右)平野組
Photo By 共同

 卓球の混合団体で張本智和(エリートアカデミー)と平野美宇(日本生命)が組む日本は決勝で王楚欽(オウソキン)、孫穎莎(ソンエイサ)の中国に1―2で競り負け銀メダルだった。シングルスで平野が敗れ、張本が勝利したが、続くダブルスで屈した。体操は男子種目別の平行棒と鉄棒で15歳の北園丈琉(大阪・清風高)がそれぞれ優勝し、今大会5冠を達成した。

 日本の平野と張本は、個人戦でともに敗れた中国の壁に再び阻まれた。シングルスで先陣を切った18歳の平野は個人戦同様、世界ジュニア女王に競り負けた。張本が中国のホープに3―1で一矢報いて最後のダブルスに持ち込んだが、1ゲームを奪うのが精いっぱいだった。

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2018年10月17日のニュース