Tリーグ 松下チェアマンは自信「毎日が世界選手権」 卓球のイメージ変える演出を

[ 2018年10月17日 09:30 ]

松下浩二Tリーグチェアマン
Photo By スポニチ

 Tリーグの発足に尽力してきた松下浩二チェアマン(51)は「選手のレベルとしては9割がたイメージ通り。いろんな国の選手が入っているリーグとしては世界一だと思う。毎日が世界選手権のようなもの」と自信を見せた。

 現役時代、ドイツのブンデスリーガなど海外プロリーグでプレーした。男女ともメダルを逃した08年北京五輪後、日本にもプロリーグが必要という意見が出てから構想10年。プロアマ混在とはいえ日本トップのリーグとして、重要視するのは地域密着のスタイルだ。「地域社会を取り込んでいくのが、これまでのリーグとの違い。若い選手の育成や底辺の拡大など、Tリーグができることで若い世代に夢や希望を与えることができる。選手も社会に対して模範を示すような行動をしてほしい」と呼び掛けた。

 開幕が1週間後に迫る。「卓球のイメージを変える演出をしていきたい。お客さまに満足感を与えられるサービスをしていきたい。開幕したからといって、ホッとしていられない。よりいい形にしていく」と話した。

続きを表示

2018年10月17日のニュース