カヌー鈴木本選手に起訴猶予処分 禁止薬物混入事件で金沢地裁

[ 2018年10月17日 05:30 ]

鈴木康大
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 カヌー・スプリントの小松正治(26=愛媛県協会)が飲み物に禁止薬物を混入された事件で、金沢地検は16日、偽計業務妨害の疑いで書類送検された鈴木康大元選手(33)を起訴猶予処分とした。地検は「2人の間で示談が成立したことや、小松選手の処罰感情など情状関係を総合的に考慮した」としている。

 連盟によると、9月29日に鈴木元選手は小松の元を訪れ謝罪。小松に処罰感情はなく、刑事処分を求めない一方で慰謝料やなくなった器具の弁済費用を支払うことで示談が成立した。

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2018年10月17日のニュース