セインツが4連勝 QBブリーズはマニングのNFL記録を更新 地元ニューオーリンズは熱狂

[ 2018年10月9日 12:37 ]

新記録達成のあとブリタニー夫人とキスを交わすブリーズ(AP)
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 NFLは8日、ルイジアナ州ニューオーリンズで第5週最後の1試合を行い、地元のセインツが43―19(前半26―13)でレッドスキンズを下して4勝1敗。開幕戦ではバッカニアーズに40―48敗れたが、その後は4連勝を飾ってNFC南地区で単独首位に立った。

 18季目を迎えたQBドリュー・ブリーズ(39)は29回中26回のパスを通して363ヤードと3TDをマーク。通算パス獲得はチャージャーズ時代(2001〜05年)を含めて7万2103ヤードとなり、前週まで歴代2位だったブレット・ファーブ(元パッカーズほか=7万1838ヤード)と同1位だったペイトン・マニング(元コルツほか=7万1940ヤード)の2人を一気に抜いてNFLの頂点に昇りつめた。

 第2Qの残り2分36秒、新人WRのトレイクアン・スミス(22)に62ヤードのTDパスを成功したところでマニングのNFLを記録を更新。試合は一時中断となり、本拠地メルセデス・ベンツ・スーパードームを埋めた7万3000人のファンからは嵐のような拍手が沸き起こった。

 レッドスキンズは2勝2敗。しかしNFC東地区では依然として首位の座をキープしている。

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