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輪島さん死去 現在の懸賞金制度を作った“豪快伝説” 相撲協会が800万円立て替えて…

[ 2018年10月9日 13:14 ]

74年名古屋場所の千秋楽優勝決定戦で北の湖を下手投げで破る輪島大士さん
Photo By スポニチ

 第54代横綱・輪島大士さんが8日、都内で死去していたことが9日明らかになった。享年70。これを受けてこの日のTBSテレビ「ひるおび」(月〜金曜前10・25)でコメンテーターが思い出を語った。

 相撲協会会友でスポニチOBの大隅潔氏は「それまで相撲界ではタブー視されていた走ること、外車に乗ること、ホテル住まいなどを最初に行ったお相撲さん。ご両親は大変まじめで質素な方なのに、輪島本人は派手好きで、豪放らい落な人でした。取り組みで勝つともらえる懸賞金はその日のうちに使ってしまう。ふぐ食べて銀座に繰り出すという形で…。現在の懸賞金制度(あらかじめ協会が税金分を引いて渡す)というのも、輪島が豪快な金使いして懸賞金をすべて使ってしまって翌年の税金が払えなくなり、協会が税金800万円を立て替えたことから始まったんです。輪島が協会に残した唯一の“功績”かもしれませんねえ」と暴露した。

 またスポーツ評論家の二宮清純氏は「私は相撲界からプロレス(全日本)に転身した時に話を聞いたのですが、リングシューズ履くのが嫌だと言っていたんですよ。なぜか…水虫になってしまって困った。また、相撲では投げられて土が付けばそれで終わりなのに、プロレスはそこから再度立ち上がってまた試合に臨まなきゃならない。それが嫌で、もう帰りたくなっちゃいますよ」と吐露していたそうだ。

 学生相撲での輝かしい成績を引っ提げて角界入りし幕内優勝14回、横綱・北の湖と両輪で「輪湖時代」を築き上げた昭和の大横綱の豪快伝説は尽きない。

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