体操女子代表 跳ねない床に苦戦…村上ら難度落とす可能性浮上

[ 2018年10月6日 05:30 ]

 中国製の床に苦戦している体操・世界選手権(25日開幕、カタール)の女子日本代表が、種目別の床運動で昨年金メダルを獲得した村上茉愛(22=日体大)を含め難度を落とす可能性が5日、浮上した。

 この日の常務理事会後に対応した女子の田中光監督は、「床が跳ねないので、予定の構成を変えないといけないかもしれない」と明かした。今大会で使用する床に戸惑う選手が多く、村上も7月に「上を歩いてみただけで、あ、これ最悪だな、と。跳ね返りがない」と話していた。最終的には11日の試技会、現地入り後の状況を見て判断する。

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2018年10月6日のニュース