錦織に聞く 苦手ガスケに「我慢できた」優勝へ「今週は良いテニスできている」

[ 2018年10月6日 21:17 ]

テニス 楽天ジャパンオープン第6日 ( 2018年10月6日    調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ )

楽天ジャパンオープン決勝進出を決めガッツポーズをする錦織(撮影・小海途 良幹)
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 第3シードの錦織圭(日清食品)は準決勝で第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)を7―6、6―1で下して4年ぶりの決勝進出を果たした。過去2勝7敗と相性の悪い相手にハードコートで初勝利。16年2月のメンフィス・オープン以来となるツアー12勝目に弾みがついた。

 ――苦手のガスケ戦。

 彼のサーブがよかったので第1セットは我慢ができた。タイブレークはどちらにとっても大きかった。

 ――最近タイブレークは11連取と得意にしている。

 なあなあにしていいポイントが1つもない。かなり集中してどのポイント戦えている。タイブレークだからこそ強気でプレーもしている。

 ――2年以上遠ざかっているツアー優勝への緊張感はあるか。

 決勝で緊張しなかったことはない。今までぐっすり寝れたことはない。でも今週は凄く良いテニスができているので、決勝と考え過ぎないようにしたい。

 ――相手となるメドベージェフについて。

 ちょっと変わったというか、きれいなテニスではないが、うまいものを持っている。サーブやバックのフラットで打ってくる選手。楽な相手ではないが頑張ってやりたい。

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2018年10月6日のニュース