ザギトワ“世界最高”にも「これからもっといい演技を」

[ 2018年10月6日 16:40 ]

フィギュアスケート・ジャパン・オープン ( 2018年10月6日    さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン2018>圧巻の演技を見せたアリーナ・ザギトワ(撮影・長久保 豊)
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 日本、北米、欧州の3地域対抗戦として各チーム男女2人ずつのフリーで争い、日本が合計621・91点で優勝した。欧州が558・14点で2位、北米は516・45点で3位だった。

 平昌五輪女子金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は、「カルメン」に乗って圧倒的な存在感を見せつけた。序盤から軽やかにジャンプを決めると、演技後半には高難度の3回転ルッツ―3回転ループに成功。表現力が評価される5項目の演技点もズラリと9点台を並べた。

 ISU非公認とはいえ159・18点は、自身が9月のネーベルホルン杯でマークした158・50点を上回る“世界最高”で、この日の6人の中でもちろん断トツのトップ。「いい滑りができた。ただ、これからもっといい演技を見せていきたい」と前を向く。

 「今季は大人の女性らしい滑りを見せたい。成長の限界はないと思っているので、全てのところを成長させていきたい」とさらなる進化を誓った。

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2018年10月6日のニュース