錦織 初戦快勝、右手首負傷から1年 2回戦はバブリンカ戦

[ 2018年8月15日 05:30 ]

テニス ウエスタン・アンド・サザン・オープン ( 2018年8月13日    米シンシナティ )

W&Sオープン男子シングルス1回戦 ルブレフと対戦し、リターンする錦織
Photo By 共同

 男子シングルス1回戦で世界ランキング23位の錦織圭(日清食品)は同37位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7―5、6―3で下し、2回戦に進んだ。2回戦で元世界3位のスタン・バブリンカ(スイス)と対戦する。

 ちょうど1年前の13日にこの大会の練習会場で右手首を痛めた錦織が、不安なくラケットを振り抜いた。全米オープン前哨戦の初戦で20歳のルブレフを振り切り「1年たってこの場に戻ってきて、テニスができているのはうれしい。いい試合をすれば自信も付くし、もっと内容を良くしたい」と、さらなる向上を求めた。要所では手堅い守りを発揮しストレート勝ち。「若い選手がいっぱい出てきているが、今年はチャレンジの一年」と28歳は挑戦者の気持ちでステップを踏んでいる。

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2018年8月15日のニュース