ウルフ 世界柔道連覇へ課題は「減量」、GP大会Vから帰国

[ 2018年8月15日 05:30 ]

柔道のグランプリ・ブダペストに優勝し、成田空港から帰路に就くウルフ
Photo By スポニチ

 柔道の世界選手権(9月、バクー)で2連覇を目指す男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職、写真)が14日、グランプリ・ブダペスト大会を終えて、成田空港に帰国した。

 1月に左膝を手術。個人戦としては復帰初戦だったが見事に優勝し「試合勘を取り戻せた。(膝の)痛みや怖さがなく(得意の)内股に入ることができた」と手応えを口にした。リハビリ中は、走り込みなどを行えなかったため、計量2日前で106キロと減量には苦戦し「本当に焦った」とたっぷり冷や汗もかいた様子。本番へ「減量やスタミナ面」と課題を挙げた。

続きを表示

2018年8月15日のニュース