新国立競技場 4割完成、予定通り順調 来年11月末竣工へ

[ 2018年7月19日 05:30 ]

報道陣に公開された2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアム、新国立競技場の建設現場(画像5枚を合成したパノラマ写真)
Photo By 共同

 日本スポーツ振興センター(JSC)は18日、20年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の建設工事現場を報道陣向けに公開した。

 スタジアムは16年12月に着工し、36カ月の工期の後半に入った。関係者は進捗(しんちょく)状況を4割と説明し「当初の予定通りで順調」と話した。現在は最難関とされる屋根の工事も行っており、一部は約60メートルもの長さのひさしが掛かった状態。またJSCは来年11月末の竣工(しゅんこう)後、名称を旧競技場と同じ「国立競技場」として運営する方針も明らかにした。

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2018年7月19日のニュース