ラグビー日本代表マフィ帰国「ご心配をお掛けしました」20日以降本人からヒアリングの予定

[ 2018年7月19日 21:08 ]

メルボルンから成田空港に帰国し、関係者の車に乗って帰宅の途につくアマナキ・レレイ・マフィ(左)
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 スーパーラグビーのレベルズ(オーストラリア)でプレーし、遠征先のニュージーランド国内で同僚への暴行容疑で一時身柄を拘束されたラグビー日本代表No・8のアマナキ・レレイ・マフィ(28=NTTコム)が19日、チーム本拠地のメルボルンから成田空港に帰国した。

 空港ではNTTコムの内山浩文ゼネラルマネジャー(GM)ら複数の関係者に出迎えられ、足早に迎えの車に乗り込んだ。逮捕翌日に保釈されたものの、現段階で司法の判断が出ていないため、チームの意向で報道陣への取材対応は差し控えられた。代わって内山GMを通じて「この度は日本の皆様にご心配をお掛けしました」とコメントを発表した。

 NTTコムは、あす20日以降に本人からヒアリングを行う予定。8月3日にはニュージーランドの裁判所で尋問が行われる予定だが、本人が出廷するか代理人が出廷するかは、現時点で決まっていないという。司法判断が出た後に処分の有無を含めて判断する予定だが、チーム練習にはそれまで参加させないことを決定。8月31日のシーズン開幕戦(対神戸製鋼、神戸・ユニバー記念競技場)に影響が出るのは避けられない情勢となった。

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2018年7月19日のニュース