松山 タフなコース警戒「心が折れないように」 全英OP19日開幕

[ 2018年7月19日 14:50 ]

<全英オープン・練習ラウンド>ティーショットを放つ松山 (撮影・白鳥 佳樹)
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 男子ゴルフの欧州ツアーでメジャー第3戦となる全英オープンが英カーヌスティのカーヌスティ・リンクスで19日に開幕する。

 日本人選手は10人が出場する。松山英樹(26=LEXUS)、小平智(28=Admiral)、宮里優作(38=フリー)、池田勇太(32=フリー)、谷原秀人(39=国際スポーツ振興協会)、小林正則(42=フリー)、市原弘大(36=フリー)に、初出場の時松隆光(24=筑紫ケ丘GC)、秋吉翔太(27=ホームテック)、川村昌弘(25=antenna)が加わった。

 松山は前週スコットランド・オープンで予選落ち。6年連続の全英に向け「まだいい状態に届いていない。不安は多いが、上がる部分はあると思ってやる。予選を上位で通り、面白い戦いができるよう頑張る」と決意。予選ラウンドはメジャーで初めてタイガー・ウッズと同組で回ることも決まった。コースについては「下が硬くて計算が大変。タフなコースなので心が折れないように」と警戒した。

 小平は2年ぶり3回目の全英に「今までのコースより狭く、ティーショットが大事。予選を通過して上位争いができれば」。4年連続7回目の池田は「刻んでいくので、フェアウエーをしっかりとキープしたい。日本人選手の一人として頑張りたい」と話した。国内賞金ランキングトップの時松は「一日一日を無駄にせず、今後の日本ツアーのため何か一つでも吸収したい。予選通過が目標」と気持ちを込めた。

 19日からゴルフネットワークで生中継する。

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2018年7月19日のニュース