安美錦 大鵬を抜く873勝で単独8位「励みになるけど、そういうのは場所が終わってから」

[ 2018年7月19日 16:16 ]

大相撲名古屋場所12日目 ( 2018年7月19日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

安美錦は肩透かしで希善龍(右)を下す(撮影・岩崎 哲也)
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 現役最年長関取の西十両4枚目・安美錦(39=伊勢ケ浜部屋)が希善龍を下し、通算勝ち星で昭和の大横綱・大鵬を抜く873勝目。単独8位になった。

 中日に並んでから3日目、足踏みしての到達だった。

 「記録を考える余裕はないよ。まず連敗を止めたかった。まだ勝ち越していないし、場所も終わっていない。励みになるけど、そういうのは場所が終わってから」

 勝ち越しにも王手。安美錦自身が持つ最年長再入幕の記録更新の期待が膨らむ。「欲はある。そこを目指しているから」と、秋場所での再入幕に意欲。そのためにも白星をできるだけ積み重ねたい。

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