日本 オーストラリア戦へ最終調整 八村「リバウンドでチームを助けられたら」

[ 2018年6月28日 21:04 ]

W杯アジア1次予選の前日練習に参加した八村塁
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 バスケットボール男子のW杯アジア1次予選で、4戦全敗と崖っぷちに追い込まれている日本は29日に千葉ポートアリーナで強豪オーストラリアと対戦する。28日には会場で最終調整を行った。

 米ゴンザガ大の八村塁(20)と日本国籍を取得したファジーカス・ニック(33=川崎)が1次予選で初めてメンバー入りした。救世主として期待される2メートル03の八村は「リバウンドでチームを助けられたらいい。チーム一丸で頑張りたい」と意気込みを口にした。

 一方でオーストラリアもNBAバックスでプレーする司令塔のデラベドバと2メートル16のソン・メーカーが合流した。日本が58―82で敗れた昨年11月よりもサイズやフィジカル面でさらにパワーアップ。主将を務める田中大貴(26=A東京)は「前回はリバウンドでやられた。2人(八村とファジーカス)がプラスをもたらすと思うけれど、ペリメーター(アウトサイドの選手)がどれだけ絡めるかが大事になる」とチーム一丸でのリバウンド奪取を勝利のキーポイントに挙げた。

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2018年6月28日のニュース