アメフット部新指導陣で日大に10人以上が応募

[ 2018年6月28日 20:24 ]

 悪質な反則問題があったアメリカンフットボール部の新しい監督とコーチを公募した日本大に対し、米国人を含む10人以上の応募があったことが28日、大学関係者の話で分かった。日大は選考委員会のメンバーを固めた上で指導陣を決める作業を始める方針。

 一連の騒動を受けて内田正人前監督をはじめ、指導陣で中心的な役割を担っていた複数のコーチが辞任。日大アメフット部OBを対象外として19日に新指導陣の公募を始め、28日が応募書類の提出期限だった。関東学生連盟は公募期間が10日間と短い上に選考過程が不透明として懸念を示している。

 日大アメフット部は5月中旬から全体練習を自粛し、指導者がいない中で選手が自主練習を続けていたが、秋のリーグ戦参加をにらんで29日に全体練習を再開する予定。

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2018年6月28日のニュース