オーストラリア代表 日本戦に向け練習 司令塔デラベドバ、八村らのチェックも欠かさず

[ 2018年6月28日 19:02 ]

W杯アジア一次予選で日本と対戦するオーストラリアのNBA選手デラベドバ
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 バスケットボール男子のW杯アジア1次予選(29日)で、日本と対戦するオーストラリア代表が28日、会場の千葉ポートアリーナで練習を行った。

 4戦全勝でB組1位の強豪オーストラリアはNBAバックスでプレーする司令塔のマシュー・デラベドバと2メートル16のソン・メーカーが合流。既に1次予選突破を決めているが、成績が2次予選にも持ち越されるため、手を抜く様子はない。デラベドバは「長くプレーしているので(国際ルールに)アジャストするのに問題はない。リーダーシップ、プレーメーク、守備でチームに貢献したい。今は予選突破に集中している」と気合たっぷりに語った。

 日本は日本国籍を取得したファジーカスと米ゴンザガ大の八村塁が1次予選で初めてメンバー入りした。デラベドバは両選手のチェックも欠かしておらず「日本はインサイドを強化した。ファジーカスはシュートがうまい。八村のプレーも見たことがある。運動能力が高くて、点が取れる。ボールの扱いもうまい」と語った。

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2018年6月28日のニュース