全米女子プロゴルフ選手権２８日開幕　日本からは畑岡、上原ら４選手が出場

　米女子ゴルフの第１８戦でメジャー第３戦となる全米女子プロゴルフ選手権が２８日、米イリノイ州のケンパーレイクスＧＣで開幕する。

　日本人選手は畑岡奈紗（１９＝森ビル）、上原彩子（３４＝モスバーガー）、野村敏京（２５＝Ｑ　ＣＥＬＬＳ）、横峯さくら（３２＝エプソン）の４人が出場する。

　畑岡は前戦アーカンソー選手権で２位に６打差をつける２１アンダーで米ツアー初優勝。勢いに乗って迎える今戦について「調子は引き続きいい。自分のプレーができるようがんばりたい。残り３ホールで池が絡んだりインコースが難しい。ピンポジションを考えてティーショットを打っていかないと」と気を引き締めた。

　上原は前戦アーカンソー選手権では予選落ちもメジャー第１戦のＡＮＡインスピレーションでは８位。今戦について「ショットの感覚はすごくいい。風も吹くので判断が大事になってくる」と力を込めた。

　一週開けての参戦となる横峯は２戦前のショップライト・クラシックで２位となるなど、ここ２戦は上位争いを続けている。「すごく難しいコース。最後の３ホールが大事になってくる。予選を通って１つでも上に行けるようがんばりたい」と話した。

　２８日からＷＯＷＯＷで中継する。