畑岡奈紗、14位浮上「トップ10目指して攻めたい」

[ 2018年6月3日 10:38 ]

第3ラウンド、ホールアウトした畑岡奈紗。通算イーブンパーで14位
Photo By 共同

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子オープン選手権は2日、アラバマ州バーミングハムのショールクリーク(パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、第3ラウンドを20位から出た畑岡奈紗は2バーディー、2ボギーの72で回り通算イーブンパー、216で14位となった。

 アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が通算12アンダーで首位に立った。4打差の2位にサラジェーン・スミス(オーストラリア)。25位スタートの葭葉ルミは79と崩れて8オーバーの56位に後退した。

 第2ラウンドを終えて通算4オーバーまで63人が決勝ラウンドに進んだ。上原彩子は5オーバーで1打及ばず、鈴木愛は6オーバー、蛭田みな美は7オーバー、香妻琴乃は8オーバー。野村敏京は13オーバー、川岸史果は15オーバー、高山佳小里は18オーバーだった。

 ▼畑岡奈紗の話 ティーショットがフェアウエーにいかず、なかなかピンを攻めることができなかった。上位を狙えない順位ではないので頑張りたい。トップ10を目指して攻めたい。

 ▼香妻琴乃の話 途中からショットが崩れてボギーにつながってしまった。ダブルボギーも多かった。そこをボギーに抑えられていたら盛り返すことができていたかもしれない。

 ▼上原彩子の話 最後のパーパットは入れないと(予選通過は)駄目だと分かっていた。決勝に行けずすごく残念。メジャーだし、いい感じでここに来たので期待していたけど、パットが本当に決まらなかった。もっと練習しなさいということだと思う。

 ▼野村敏京の話 腰痛で1カ月くらい休んでいたので、ショットがひどかった。練習もあまりできなかったので、特に長いクラブがぜんぜん駄目だった。でも腰はだいぶ良くなった。今季は成績が良くないので、これから頑張らないといけない。(共同)

続きを表示

2018年6月3日のニュース