ケンブリッジ飛鳥 スパイクが破れた影響で予選からタイム落とし3位

[ 2018年6月3日 15:34 ]

3位だったケンブリッジの右足親指部分は黒く補修した跡があった
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 陸上・布勢スプリント(鳥取市・コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場)が3日に行われ、男子100メートル決勝に出たケンブリッジ飛鳥(25=ナイキは)はスパイクが破れたことが影響して10秒21(向かい風0・7メートル)で3位だった。

 予選でスタートブロックを蹴った際に、右足親指部分に穴が開いたともよう。「自分で縫いました」と次レースまでの間に当て布のような処置をして、山県、多田らとの勝負に臨んだものの、「ぶつけたところを気にしながら走った」と、予選の10秒12(追い風0・9メートル)からタイムを落とした。昨年Vの2位の飯塚翔太とは同タイムで、着差で遅れを取った。

 「予選は流れが良かった」と、恨めしそうに足元を見つめていた。

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2018年6月3日のニュース