栃ノ心 4勝4敗も痛みこらえ「もっと頑張る」

[ 2018年5月5日 12:04 ]

御嶽海(左)と稽古を行った栃ノ心
Photo By スポニチ

 大相撲の関脇・栃ノ心(春日野部屋)が5日、東京都墨田区の出羽海部屋で行われた連合稽古に参加した。同部屋所属の御嶽海、栃煌山(春日野部屋)と計8番取って4勝4敗だった。

 栃煌山に寄り切られた栃ノ心が、申し合い稽古を途中で終了した。この日は栃煌山に1勝3敗、御嶽海には3勝1敗。栃煌山の左から入る立ち合いで右肩の痛みが強くなったと説明し、「力を入れると痛かった。明日もあるんで。大丈夫」と大事を取った模様だ。申し合いの後に行われたぶつかり稽古では大きな声を出して汗を流した。

 夏場所(13日初日、両国国技館)は大関獲りが懸かる。栃ノ心は春日野部屋の前でファンの写真撮影やサインに応じ「応援や期待がうれしい。もっと頑張ろうという気持ちになれる」と前を向いた。栃煌山と御嶽海は栃煌山の11勝6敗だった。

続きを表示

2018年5月5日のニュース