原沢ら“必殺技”を子供たちに伝授 少年全国大会の稽古に参加

[ 2018年5月5日 05:30 ]

 柔道の世界選手権(9月、バクー)日本代表が4日、東京都文京区の講道館で全国少年大会(5日)に出場する小学生の男女約350人との合同稽古に臨み男子100キロ超級の原沢久喜らが得意技などを指導した。

 4月29日に2度目の全日本選手権優勝を果たした原沢は、ひときわ多くの子供たちに囲まれ、大外刈りのポイントを「踏み込む時に釣り手を引いて、相手に密着する」などと丁寧に説いた。男子73キロ級の海老沼は代名詞の背負い投げを披露。「背中を相手の腹に密着させ、接地面を多くして力を伝えている」と必殺技の極意を伝授した。

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2018年5月5日のニュース