松山、今季ワースト77…ショット飛び過ぎ目立ち、首かしげる

[ 2018年5月5日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー・ウェルズ・ファーゴ選手権   第1日 ( 2018年5月3日    米ノースカロライナ州シャーロット クウェイルホローC=7554ヤード、パー71 )

6オーバーと大きく出遅れた松山英樹。14番でティーショットを放つ
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 マスターズ以来4週ぶりの実戦となった松山英樹(26=LEXUS)はショットが荒れ、3バーディー、3ボギー、3ダブルボギーで77の135位と出遅れた。首位は65と伸ばしたジョン・ピーターソン(29=米国)。2打差の2位にピーター・マルナティ(30=同)ら5人が並んだ。タイガー・ウッズ(42=同)は71で34位スタートとなった。

 松山は久々の実戦で今季自己ワーストの77を叩いた。マスターズ後に1Wやアイアンを替え、スイングを修正したもののショットの飛び過ぎが目立ち「何でか分からない。普通にやればこんなに打つコースじゃない」と首をかしげた。

 それでも、前週に渡米してからの調整で「今までの気持ち悪い感触がなくなった」と手応えも感じている。今コースは昨夏の全米プロ選手権で優勝争いをした舞台。予選通過には第2日に60台半ばのスコアが必要と予想し「ちょっとしたきっかけがあれば伸ばせる」と自信ものぞかせた。

 ラウンド後には大リーグ、マリナーズのイチローが今季プレーしないことについて言及。16年にキャンプ地を訪ねたこともあり「また来年、現役復帰するんじゃないですか。どれくらいやるのかまた楽しみ」と話していた。

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2018年5月5日のニュース