ペリカンズがウォリアーズに快勝 ホームで雪辱して1勝2敗

[ 2018年5月5日 12:09 ]

チームを引っ張ったペリカンズのデービス(AP)
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 西地区全体6位のペリカンズは4日(日本時間5日)、地元ニューオーリンズで地区準決勝シリーズの第3戦に臨み、119―100(前半62―56)で2位ウォリアーズを退け、このシリーズ3戦目で初白星。アンソニー・デービス(25)が41分の出場でフィールドゴール(FG)を27本中15本成功させ、チーム最多の33得点と18リバウンド、4スティールをマークして地元ファンの期待に応えた。ペリカンズはデービスの活躍でペイント内の得点で54―36とウォリアーズを圧倒。FG成功率も50・0%にまでアップした。

 ポイントガードのライジョン・ロンド(33)は4得点ながら、プレーオフでの自己最多となる21アシストを記録。ジュルー・ホリデー(27)も21得点、昨季までウォリアーズに在籍していたイアン・クラーク(27)も18得点を稼ぐなどバックコート陣も奮起した。

 ウォリアーズはクレイ・トンプソン(28)が26得点、ケビン・デュラント(29)が22得点を稼いだものの、チームの3点シュート成功率は29・0%(31本中9本)に低下。膝の故障から復帰2戦目となったステフィン・カリー(30)も19得点止まりだった。ペリカンズの3点シュート成功率は45・2%(31本中14本)に達しており、戦術的に有利に立つべき部門でも後手に回った。

 なおこのシリーズの第4戦は6日(日本時間7日)に同じニューオーリンズで行われる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ウォリアーズ(38・0%)、ペリカンズ(45・2%)

 ▼3点シュート成功率=ウォリアーズ(29・0%)、ペリカンズ(45・2%)

 ▼FT成功率=ウォリアーズ(80・8%)、ペリカンズ(75・0%)

 ▼リバウンド=ウォリアーズ(44)、ペリカンズ(54)

 ▼アシスト=ウォリアーズ(22)、ペリカンズ(36)

 ▼ターンオーバー=ウォリアーズ(12)、ペリカンズ(15)

 ▼速攻ポイント=ウォリアーズ(24)、ペリカンズ(16)

 ▼ペイント内ポイント=ウォリアーズ(36)、ペリカンズ(54)

 ▼ベンチスコア=ウォリアーズ(20)、ペリカンズ(32)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=トンプソン(ウォリアーズ=26)、デービス(ペリカンズ=33)

 ▼チーム最多リバウンド=グリーン(ウォリアーズ=12)、デービス(ペリカンズ=18)

 ▼チーム最多アシスト=グリーン(ウォリアーズ=9)、ロンド(ペリカンズ=21)

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