メドベージェワ トゥトベリーゼ・コーチとの師弟関係解消 羽生と同門に?ロシアメディア報じる

[ 2018年5月5日 18:57 ]

平昌五輪金メダルのザギトワ(左)と銀メダルのメドベージェワ(右)を抱きしめるトゥトベリーゼコーチ
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 平昌冬季五輪フィギュアスケート女子銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア)が、エテリ・トゥトベリーゼ・コーチ(44)との師弟関係を解消することが明らかになった。

 ロシアの複数のメディアが報じたもので、所属するアスリート養成学校の「サンボ70」の代表者も4日に別のコーチの指導を仰ぐとしている。クラブには残るとしているが、ロシアのメディアは、カナダに拠点を移し、平昌五輪男子で2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)らを指導するブライアン・オーサー・コーチ(56)に師事する可能性があると伝えている。

 メドベージェワは2008年からトゥトベリーゼ・コーチに師事。2015年にシニアデビューし、世界選手権、GPファイナルで2連覇するなどの活躍。今季は足の故障もあり、平昌五輪は銀、世界選手権は欠場した。

 同門には平昌五輪女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(15)、2種類の4回転ジャンプに成功し3月の世界ジュニア選手権で優勝したアレクサンドラ・トルソワ(13)がいる。「サンボ70」の代表者によれば、ザギトワはトゥトベリーゼ・コーチとの師弟関係は継続するという。

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