76ersが16連勝 最終戦では新人フルツが史上最年少でトリプルダブル

[ 2018年4月12日 13:42 ]

NBA史上最年少でトリプルダブルを達成した76ersのフルツ(AP)
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 NBAの76ersは11日、地元フィラデルフィアでバックスに130―95(前半80―44)で圧勝。同一シーズンでのチーム連勝記録を「16」に更新して、52勝30敗でレギュラーシーズンの全日程を終了した。

 最終戦ではドラフト全体トップで指名されたガード、マーケル・フルツ(19)が25分の出場で13得点、10リバウンド、10アシストをマーク。今季は肩の故障などで出場は14試合にとどまったが、リーグ史上最年少となる19歳11カ月でトリプルダブルを達成して底力を見せた。

 76ersは東地区全体3位で6季ぶりにプレーオフに進出。1回戦では同6位ヒート(44勝38敗)と顔を合わせることになった。

 ヒートに対しては今季2勝2敗。76ersは連勝を伸ばしてはいるが、球宴に出場したセンターで今季22・9得点、11・0リバウンドといずれもチーム1位の記録を残しているジョエル・エンビード(24)を眼窩底骨折で欠いている状態。ヒートとの1回戦に出場できるかどうかは微妙で、初戦から緊張感の漂う試合となりそうだ。

 バックスは44勝38敗。東地区全体7位でプレーオフに駒を進めることになり、1回戦ではカイリー・アービング(26)を膝の故障で欠いている2位セルティクス(55勝27敗)と対戦する。

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