ウエストブルックが2季連続で年間トリプルダブルを達成 最終戦でリバウンドをクリア

[ 2018年4月12日 13:58 ]

史上初の2季連続「年間トリプルダブル」を達成したウエストブルック(AP)
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 NBAサンダーのガード、ラッセル・ウエストブルック(29)が11日、地元オクラホマシティーで行われたグリズリーズとの今季最終戦で6得点ながら20リバウンドと19アシストを記録。個人記録主要3部門の成績は25・4得点、10・1リバウンド、10・3アシストとなり、昨季(31・6得点、10・7リバウンド、10・1アシスト)を含め、リーグ史上初となる2季連続の「年間トリプルダブル」を達成した。

 ウエストブルックは今季自身80戦目となったグリズリーズ戦を迎えるまで、得点とアシストはすでに平均で2ケタをクリア。しかし今季9・9だったリバウンドを2ケタに乗せるには「16回」が必要だった。

 この日は序盤でほとんどシュートを打たず前半は1得点のみ。一方で快挙達成に向けて「最大の関門」となっていたリバウンドには全精力を注ぎ?第3Q3分で16回目を記録して難関を突破した。

 試合は137―123(前半77―57)でサンダーが勝って48勝34敗。西地区全体4位となったためにプレーオフ1回戦でのホーム・アドバンテージを確保し、1回戦では最終戦で3位から5位に順位を落としたジャズ(48勝34敗)と対戦することになった。不振のグリズリーズは22勝60敗で全日程を終えた。

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