プレーオフ最後の枠はティンバーウルブスへ ナゲッツを下して14季ぶりのポストシーズン

[ 2018年4月12日 14:21 ]

プレーオフ進出が決まって歓喜するティンバーウルブスの選手たち(AP)
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 最終戦の直接対決で勝った方がプレーオフ進出となっていたNBAティンバーウルブス対ナゲッツ戦が11日にミネアポリスで行われ、西地区全体8位で地元のティンバーウルブスが延長の末に同9位のナゲッツを122―106(前半62―54、延長11―5)で退けて47勝35敗。復帰3戦目のジミー・バトラー(28)が延長での7得点を含む31得点をマークし、粘るナゲッツを振り切った。

 ティンバーウルブスは58勝24敗の西地区1位だった2003年シーズン以来、実に14季ぶりのプレーオフ進出。センターのカールアンソニー・タウンズ(22)も26得点と14リバウンドを稼ぎ、ホームでの最終戦で貴重な白星を挙げた。

 ナゲッツの連勝は6で止まって46勝36敗。シーズン終盤にスランプに陥りながらチームを立て直して望みをつないできたが、5季ぶりのプレーオフ進出はならなかった。センターのニコラ・ジョキッチ(23)は35得点と10リバウンドを稼いだものの、第4Qの終盤と延長ではタージ・ギブソン(32)の粘着ディフェンスの前に動きを止められて勝機を築けなかった。

 ティンバーウルブスはプレーオフ1回戦でリーグ全体首位のロケッツ(65勝17敗)と対戦。今季は98―116、108―126、102―120、120―129と4戦全敗だが、最終戦での気迫あふれる戦いぶりを“武器”にして強敵に立ち向かいたいところだ。

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