今年は東京パラリンピックの会場で開催 車いすバスケ男子国際大会「三菱電機ワールド・チャレンジC」

[ 2018年4月12日 18:46 ]

車いすバスケの国際大会「ワールドチャレンジカップ2018」の会見に出席した(右から)日本代表の及川ヘッドコーチ、鳥海、藤本、三菱電機の永澤常務                               
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 車いすバスケットボール男子の国際大会「三菱電機ワールド・チャレンジ・カップ2018」(6月8〜10日)の発表会見が12日、都内で行われた。昨年に続いて2度目の開催で、今年は20年東京パラリンピックの会場である武蔵野の森総合スポーツプラザ(調布市)で開催される。日本のほかにオーストラリア、カナダ、ドイツが出場する。

 日本代表の及川晋平監督は「会場も、相手も一緒で、2020年へ向けたリハーサルになる」と今大会を位置付けた。リオ・パラリンピックで9位に終わった日本は昨季からスピードと運動量を前面に出した新たなスタイルに挑戦。今季は8月の世界選手権のベスト4入りを目指している。日本のエース藤本玲央(34)は「優勝が目標です。2020年や世界選手権につながるように結果にこだわりたい」と力強く誓った。

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2018年4月12日のニュース