稀勢 状態上向き、東関部屋へ出稽古 12日に春巡業合流明言

[ 2018年4月12日 05:30 ]

出稽古で立ち合いを確認する稀勢の里(右)
Photo By 共同

 左大胸筋などの負傷により6場所連続休場中の横綱・稀勢の里が東京都葛飾区の東関部屋へ出稽古し、相撲は取らなかったが四股やすり足などに励んだ。

 「体の状態がようやく上向いてきた」と述べ、12日の埼玉県草加市での興行から春巡業に合流すると明言した。夏場所(5月13日初日・両国国技館)に向け「出場を目指して体をつくっていく。自分はまだまだやれると思っている」と気力は十分だった。

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