暁斗“オギケン超え”シーズン7勝 前半飛躍11位から大逆転

[ 2018年3月25日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯複合個人第21戦 ( 2018年3月24日    ドイツ・ショーナッハ )

今季7勝目を挙げ、トロフィーを掲げる渡部暁
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 個人第21戦が24日に行われ、平昌五輪個人ノーマルヒル銀メダルで既に総合優勝を決めている渡部暁斗(北野建設)が逆転勝ちし、今季7勝目。92〜93年シーズンに6勝を挙げた荻原健司を抜き、日本人シーズン最多勝利となった。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS106メートル)で92・5メートルにとどまり、104・6点の11位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で飛躍トップのヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)との1分4秒差をひっくり返した。

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2018年3月25日のニュース