宇良は右膝負傷の診断書 初場所、豊響は途中出場も

[ 2018年1月12日 12:35 ]

 日本相撲協会は12日、大相撲初場所(14日初日・両国国技館)の休場を届け出た東十両11枚目の宇良(25)=本名宇良和輝、大阪府出身、木瀬部屋=について、「右膝前十字靱帯断裂で現在加療中。1月場所の休場を要する」との診断書を公表した。全休の見通しで来場所の幕下転落が確実。

 小兵の業師で人気の宇良は、昨年7月の名古屋場所で右膝を負傷し、9月の秋場所を途中休場。全休した11月の九州場所後に手術を受け、3場所連続休場となった。

 西十両9枚目の豊響(33)=本名門元隆太、山口県出身、境川部屋=は不整脈で休場。師匠の境川親方(元小結両国)は「約1週間前から具合が悪く、大事を取った。回復しているので途中出場する」と話した。(共同)

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