白鵬は初日に阿武戦 鶴竜は北富、稀勢が貴景と

[ 2018年1月12日 11:38 ]

 日本相撲協会は12日、大相撲初場所(14日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。2場所連続41度目の優勝を狙う横綱白鵬は初日に小結阿武咲、2日目に平幕逸ノ城と対戦する。

 4場所連続休場明けで、成績次第では進退問題が浮上する横綱鶴竜は初日に平幕北勝富士、2日目に新小結貴景勝と顔を合わせる。同じく4場所連続休場明けの横綱稀勢の里は初日に貴景勝、2日目に北勝富士といずれも先場所に金星を与えた相手の挑戦を受ける。

 大関陣の初日は豪栄道が逸ノ城、高安は平幕嘉風との対戦が決まった。

 幕内の休場はおらず、十両では元横綱日馬富士の暴行問題の被害者、貴ノ岩が頭部外傷などで休場。東3枚目で全休すれば幕下転落は濃厚だが、全休しても来場所は十両最下位にとどまる特別救済措置を受ける。他に右膝手術の宇良と不整脈の豊響の計3人が初日からの休場を届け出た。(共同)

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2018年1月12日のニュース