山学大 上田監督 シルバーコレクター返上へ神の力も味方に?「できれば福の神が降臨してくれたら」

[ 2017年11月3日 18:48 ]

 全日本大学駅伝(5日・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106・8キロ)の監督会見が3日、名古屋市内で行われた。今大会が学生3大駅伝初レースとなる山梨学院大(前回3位)の上田誠仁監督は「(全日本は)2位が10回。強力な布陣を組んだチームも多いが、目標は優勝」と意気込みを語った。

 シルバーコレクター返上に向け、神の力も味方に付ける?「熱田神宮から伊勢神宮まで行く。何か御利益のある区間があればいいですね。できれば福の神が降臨してくれたらいいな」と冗談めかして話した。

 メンバーも同日発表され、1区に上田監督の次男・健太主将(4年)、4区に市谷龍太郎(4年)、7区は河村知樹(4年)の高校駅伝優勝メンバーが名を連ねた。アンカーはドミニク・ニャイロ(3年)を配置。序盤に流れをつかみ、アンカー勝負に懸ける。永戸聖や出木場風吹(ともに3年)らは補員に回った。上田監督は「最低2人は変える。想像通りだと思う。あさって(5日)を楽しみにしている」と話していた。

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2017年11月3日のニュース