稀勢の里 ゆかりの深い寺で横綱土俵入りを披露「こんなにうれしいことはない」

[ 2017年11月3日 19:49 ]

雲龍型の土俵入りを披露する稀勢の里
Photo By スポニチ

 先場所全休し、大相撲九州場所(12日初日、福岡国際センター)で復活を目指す横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)は3日、熊本県玉名市の蓮華院誕生寺で横綱土俵入りを披露した。

 2011年に死去した先代師匠の故鳴戸親方(元横綱・隆の里)も現役時代に横綱土俵入りを行っており、稀勢の里も2007年から11年まで太刀持ちや露払いを務めている。ゆかりの深い同寺で横綱として戻ってきたことに「こんなにうれしいことはない」と喜んだ。

 また、初日に向けては「特別な気合いを入れてやる必要はない。いつも通り」と平常心を強調した。

続きを表示

2017年11月3日のニュース