稀勢、奉納土俵入りで雲龍型披露　４横綱勢ぞろい

１２日初日　大相撲九州場所

福岡市の住吉神社で雲龍型の横綱土俵を披露した稀勢の里
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福岡市博多区の住吉神社で奉納土俵入りが行われ、４横綱が勢ぞろいした。稀勢の里は同神社で初の土俵入りで、約５０００人の前で力強い雲龍型を披露した。大関だった１５年九州場所後に参拝に訪れており「宮司さんに“このような形で戻ってきてくれてうれしい”と言われた」という。

　また、夕方からは３年ぶりに開催された「横綱会」に初参加。八角理事長（元横綱・北勝海）ら元横綱の親方も４人集まり、稀勢の里は「非常に勉強になった。一緒にいるだけで強くなれた気持ちになる」と先輩横綱の言葉に学ぶことが多かったようだ。